ニキビとは、「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれる皮膚の病気です。
原因はさまざまですが、大人ニキビは「肌のターンオーバーの乱れ」「ホルモンバランスの不調」「肌のバリア機能の低下」などが大きく影響していると考えられます。
・ターンオーバーの乱れ
ターンオーバーとは、「皮膚細胞の生まれ変わり」、「肌の代謝」のことです。
睡眠不足や過度なストレス、偏った食生活により、ターンオーバーのサイクルが乱れると、自然にはがれ落ちるはずの古い角質が、いつまでも肌にとどまって毛穴をつまらせ、肌荒れを引き起こします。
・ホルモンバランスの不調
女性の場合、生理周期によってニキビができやすい時期もあります。
生理が近づくと、血液中のホルモンのバランスが乱れ、皮脂分泌が活発になり肌荒れがこりやすくなります。
・乾燥による肌のバリア機能の低下
肌の表面にある角層に、うるおいを蓄えることで刺激から肌を守る「バリア機能」が備わっています。しかし、乾燥や紫外線、洗顔時の過剰な摩擦などで、このバリア機能が低下してしまうと、肌は自らを守ろうと角層を厚くしてしまい、ニキビが発生しやすくなります。
こうしてできたしまったニキビが原因で皮膚が凹んだり、盛り上がってしまいニキビ跡(クレーター)や赤ら顔になってしまうことがあります。
まずはニキビができる前にしっかりとケアしてあげることが大切です。
■予防・治療方法
当院では出来てしまったニキビ、ニキビ跡には以下の治療方法をおススメしております。
特殊製作されたマイクロニードルを真皮層に直接RFを照射し、真皮層内にコラーゲンとエラスチンが再生されます。皮脂腺分泌を正常化させて肌弾力、しわ改善、ニキビ治療に効果的です。
痛みやダウンタイム(施術してから回復するまでの期間)がほとんどない治療法です。
エイジングや紫外線のダメージによるお肌の変化に幅広く対応できる光線療法です。
治療の時間も短時間で、痛みも少なく、しかもダウンタイムもないため「無痛で、メスを使わずに、お肌を若々しく取り戻す」最新鋭の光治療です。
ターゲットとなる色素のみを選択的に破壊し、周囲組織への熱影響を最小にし、正常な肌や組織にダメージを与えないレーザー治療です。
古い角質を剥離して、ターンオーバーを促進する施術です。
美白、くすみ・小じわ・毛穴の開き・黒ずみの改善、ニキビの防止などさまざまな効果が期待でき、透明感のある美しいお肌に導きます。